今日も朝から採卵の日でしたが、採卵頭数は20頭でした
私達は採卵→検卵→胚の選抜→凍結まで3時間以内という
時間制限を設けており、限られた人数で
作業をこなしていかなければならないため、
採卵の日は朝からみんな大忙しです
そして本日は大漁でございまして・・・
なんと凍結胚が162個も取れました
凍結は2人で行っており、凍結液に胚を浸けた瞬間から30分以内に
植氷(凍ったピンセットでつまみ、氷を走らせる)しなければなりません
凍結の簡単な手順としては、
①凍結液で胚を3回洗浄
②それぞれの胚のステージとランクを記録用紙に記入
③ストロー内を3回洗浄し、ストローに胚を充填
④熱シールで封をして、ストローにラベルを付ける
④は補助の方が行ってくれますが、
162個もの胚を1つ1本のストローに詰めるのは大変です~
ご覧のように凍結機内は超満員です
当然1回では終了しませんので、2回に分けて凍結を行いました
こちらも満員御礼~~~
ET研には凍結機が3台あるのですが、1台不調なためお休み中です
なので凍結は2回までしかチャレンジできず、
凍結可能個数も3台の凍結機が使える場合と比べると当然少なくなります
1台はいつ復帰するのでしょうか・・・早く帰って来て欲しいなーっと
凍結終了後のストローを保存するケーンの数も今日は半端ないです
太いケーンには3~4本のストローが入ります
それがこの数・・・
う~ん、お疲れ様でしたぁー