• Img_20240713_120440540_hdr
  • Img_20240703_175932616
  • Img_20240627_161151842_hdr
  • Photo_4
  • Photo_3
  • Img_20240619_231026913
  • Img_20240531_134826829
  • Img_20240526_171614910
  • Img_20240523_000129956
  • Img_20240426_184454149

« 繁殖義塾実習その2 | メイン | 安全運転講習会 »

2017年10月18日 (水)

ゲノム

ゲノム育種という言葉をご存じでしょうか。

従来の血統情報を利用した育種価予測とは異なり、ゲノムの全域を網羅した一塩基多型(SNP)の情報を

利用した育種価予測法となります。

このゲノム育種は、血統による評価と比べ、後代を持たない若い世代の評価に特に優れています。

ET研究所でもこのゲノム育種の技術を用いて評価を行っており、

肉質や増体などに優れた牛群の造成を目指しております。

また形質データがあれば、枝肉形質以外の評価も可能です。

他にもSNPの情報により、ある形質に関わると考えられる候補遺伝子を特定したりなど

様々な使い道があります。

この技術を用いて、遺伝的能力に優れた個体を選抜していき、

優れた受精卵を供給していけたらと思いますhappy02

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。