• 2
  • Photo
  • 1
  • Ice
  • G397
  • G391
  • Aw
  • Kumeshima
  • Photo
  • Bluesky

生産 Feed

2021年7月 5日 (月)

YTガンシースカバー

全国的に大雨が降っている影響なのか、十勝地方も天気が優れないですrain

同僚は偏頭痛に苦しんでいて、辛そうでした、、、

昨年の秋ぐらいから、移植の際にYTガンシースカバーを用いています。

以前はYTガンにもともと付属のビニールのカバーを用いていました。

シースカバーは受精卵を移植器に詰める時に、ビニールのカバーを外して装着するので

ひと手間工程が多くなってしまいます。そのため、大量の卵を詰める際には以前よりも

時間がかかってしまうためあまり好きではなかったのですが、、、wobbly

最近はシースカバーの移植の際の便利さに魅了されています。

特に、カバーからYTガンの先端を突き出すときの爽快感がとても良いです。

あまりまとまりのない文章となってしまいましたが、明日移植があるので頑張りたいです。

K

2021年6月 1日 (火)

明日は有名人とお仕事です

有名人ではなく、

著名牛でした

201810

みなさま、

ご存じですね

詳細は

2018年肉牛ジャーナル10月号をご覧ください

明日は大分に行きますよ!

結果はまたの機会に紹介させていただきます

たくさん採れますように!

私も写真の彼女の卵子が欲しい、、

(表紙の写真は(株)肉牛新報社様より使用許可を得ております、ありがとうございました)

2021年5月28日 (金)

OPU from 妊娠牛

5~6年前、

3期連続で北海道育種価脂肪交雑1位にランクされた

「ななみ」は超有名ですね

後継牛が非常に高値で取引されていると聞きますし、

さらには種雄牛も輩出しているようです

種雄牛、全国的に人気が出るといいですね

さてさて、本日は

その「ななみ」の妹のOPUをご依頼いただきました

当該牛は熊本県におります

お邪魔した農家さんは大きな牛舎が

「ボン、ボン、ボン」とあって、

まるで企業畜産のようでしたね

本牛は2産しており4月にも体内採卵をおこなって

よい成績だったそうです

牛は毛艶がよく非常にきれいでした

Opu

今回、FSH処置は行いませんでしたが

30個くらい卵子を回収

IVFも問題なくできたので、

さて、何個くらい製造できるでしょうか

楽しみです

同時に、もう一頭OPUをご依頼いただいたんですが、

未経産の妊娠牛でした

未経産の卵子は発育しづらい印象がありますが、

さらに妊娠しているということで、

いつものようにドM魂を刺激されました

吸引後の卵子は

「ムム?」

という感じでしたが、

成熟させると比較的いい顔に変化

IVF後もすべての卵子が極体を放出しているのを確認できたので、

少し期待してしまいます

さて、1週間後、いかがでしょうか

たくさん、発生しますように!

最後はいつもの神頼み

God

極体と言って思い出したのが、

かなり昔ですが、極体を抜きとって、

除核した卵子に注入して、

さらにそこにICSIして子供をとったとかなんとか、

記憶が曖昧ですがあったような気がします

貴重な牛の極体も使い道あるかもしれませんね!

2021年5月18日 (火)

「ゲノム育種価オールH」の雌牛に「安福久」を交配して爆採れした話のその後の話

なんか、今日のタイトル、

村上春樹さんの

「走ることについて語るときに僕の語ること」

を思い出しました

最近、まじめに走ってないです、、

さて、

半年ほど前、

「ゲノム育種価オールH」の雌牛に「安福久」を交配して爆採れした話

  ↓元ネタはココです

http://etken-blog.lekumo.biz/et/2020/11/h-d4c4.html

は、

沖縄で採卵/ETした時のお話なんですが、

以下のように書いてました

ーーーーーーーーー

あと、「そういうスタイルもあるのか~」と、

勉強になったのが、

2頭しか飼ってない農家さんに

4個の凍結卵のご注文をいただきました(笑)

飼育中の牛は少し血統が古い娘たちなので、

購入いただいた凍結卵が受胎して、

血統がガラッと新しくなることを期待しています

1発で妊娠したらまた1年後に残りの受精卵を移植してください(笑)

こういう話も癒されます、沖縄~

ーーーーーーーーー

で、今日連絡をいただいたんですが、

本当に、2頭とも1発で受胎したそうです

残りの2個は1年後にまた使ってください(笑)

血統構成がガラッと最新に変わりますね

これぞ、

「The very best of 育種改良」

ETでドンドン儲けてください!

さてさて、

また来月、沖縄いくことになりました

お世話になります

2021年4月27日 (火)

OPUのすごさを実感

今さらですが、

やってる本人たちが、

OPUのすごさを実感してます

先日、全国的に人気急上昇の

「豊獎菊」、

「沢之福」、

の母のOPUをやらせてもらったんですが、

御年12歳でした

ヒトで言うと、美魔女って言うんですかね

お会いすると

まったく年齢を感じさせない風格です

しかしながら、AIしても受胎せず、

採卵してもダメ、、

空胎期間3年が経過

という流れで、OPUをご依頼いただきました

受精卵を製造して移植してもらいましたが、

今確認できているだけでも5割以上が受胎しているとのことでした!

いや~、うれしいいですね~

超超高能力の長期不受胎牛から子牛を造成できる

OPUって、すごいですね~

本日は別の精子で交配した2回目OPUの出荷日でした

こちらも受胎しますように!

雄が生まれたら連絡いただきたいです(笑)

我々、少しずつ変化(進化)することがモットーです

次は性別をコントロールできないか準備中で、

福岡に顕微鏡セットを整えました

そして、性別の次はゲノム編集ですか!

IVF時に牛伝染性リンパ腫(昔の牛白血病)や

BVDVや肺炎なんかにかかりにくいよう

操作できれば最高ですね

Opu

現場は最近、ギャラリーも多くなってきました

このままいくと、農家採卵事業より忙しくなりそうな気がします

気合入れていきます!

さて、午前のOPU出荷と宮崎から依頼のあったホルIVF卵の凍結作業を終了して、

午後は沖縄におります

沖縄についてはまたの機会に紹介します

お楽しみに~

2021年4月10日 (土)

R2年度 IVF凍結の受胎率は?

九州分場では

体内採卵のみならず、

IVF卵も製造/販売してます

IVF卵は凍結すると受胎性が

10~20%程度落ちると言われています

最近、凍結後の受胎率を何とかしたいぜ!

といろいろと励んできましたが、

R2年度の受胎率が出ました

65%

レシピエントは乳牛経産がほとんどという中、

健闘した数字と思います

次はもちろん、

性別の選択やゲノムの評価ですね

IVF凍結卵でこれができると最高・最強です

OPUにも力が入ります!

さてさて、

話変わりますが、新年度となり

九州に新しい仲間が加わりました

鹿児島の種子島出身で牛を愛する好青年です

Polo

4月1日は緊張で

「フーフー」言ってましたが(笑)、

2日からはずーっと

現場作業に出てもらってます

一緒に巡回しましたがセンスもよく即戦力ですね!

Et

いいですね、当店No1の移植師パイセンが心配そうに見つめてます、、

とりあえず、彼は1年で300頭以上の移植を目標として設定しました

それでは、農家、JAのみなさま、いろいろとご指導よろしくお願いいたします!

2021年3月19日 (金)

好調!全農種雄牛その②

以前F1市場で全農種雄牛鉄忠平産子の雌が好調であったことを紹介

しましたが(詳しくはこちら)、ブログの反響もあってか、

精液の注文をいただいております!

いつもブログを読んでくださっている皆様、

本当にありがとうございます!

今回は前回も紹介した鉄忠平の雄の市場平均価格も入手しました!!

F1

(クリックで拡大します)

画像が荒くて申し訳ありません。。

雄においても5位となっていて、

雄雌共に高値で取引されていることが分かりました!

ET研究所では、鉄忠平以外にもゲノム選抜した優秀な

種雄牛を取り揃えております。

ご興味がございましたら一度ご連絡ください。

今後も高能力受精卵の製造、供給のために

牛群の遺伝的改良を進めていきます!

ご期待ください!

2021年3月 7日 (日)

ブラジリアン授精術

ブラジル発の論文が面白かったのでご紹介します。
(The effect of clitoral stimulation post artificial insemination on pregnancy rates of multiparous Bos indicus beef cows submitted to estradiol/progesterone-based estrus synchronization protocol)
この論文曰く、ブラジルの人工授精師はAI後に“clitoral stimulation”なる技を使うそうです。ウシの飼養頭数世界一のブラジルで一般的に行われているというこの技、気にならないわけがありません。
“clitoral stimulation”の意味はここで載せていいのかわからないので、各自辞書で調べてください。

さて、この論文ではAIの直後に3秒間の“clitoral stimulation”を行い、その後の受胎成績を調べています。
で、気になるその結果は…

なんと5%ほど受胎率が高い結果に!!

ただ有意差はありません。つまり結論は効果なしです…。

期待させといてなんだよ、と思いますが、筆者たちは真面目でして、過去の文献との比較を行ない効果の無かった理由をちゃんと検証しています。

“clitoral stimulation”の歴史は古く、1975年に米国にて最初?の報告が見られます。この時は6%ほどの受胎率向上を達成したそうです。
ほかに1994年の報告では12%の受胎率向上を記録しております。ちなみにこちらはメキシコ。

さて、今回の論文で効果の無かった理由として、定時AIであったことを挙げています。
そもそも“clitoral stimulation”の効果については、はっきりしないようで、言われている説としては神経系を介した子宮への効果が考えられているようです。ただ、今回の論文にあるようなホルモン剤を使用した定時AIでは、ホルモン剤の効果の方が高いため、その効果が出なかったと考察しています。
他にも3秒で良かったのか、文献によって5秒とか10秒とかもあるのでまだまだ検証の余地はあるかもしれません。

ちなみに12%の向上を記録したメキシコの文献では、技術者によって効果が異なったそうです。また乾季や雪の季節よりも雨季で効果が高いとのこと。特殊なテクニックが必要なのか、あとは湿度が影響しているのか…うーん、奥が深い。
神経系への作用から、神経質なウシを落ち着かせる効果もあるとの報告もあります。ただ今回の論文でも調査していたのですが、行動やウシの気質への効果は見られなかったようです。

有意差はありませんでしたが、5%受胎率が高かったことは事実ですし、有意差のあった報告も見られます。特にコストも必要ないのでブラジルに習って取り入れるしかないでしょう。
是非みなさんトライしてみてください。既にやっている方もいると思いますが。
それでもし受胎率向上したら手技含め是非教えてくださいね。

2021年1月30日 (土)

ココだけの話ですよ、、、

ブログ読んでいただいてる方だけですよ、、、

1月26日配信の凍結卵リストで久の受精卵出てますが、、、

採卵牛のゲノム育種価、、、

オールHですよ、、、

うちも後継牛造成用に何個か確保してますよ、、、

雌、生まれろ、、、

てか、融かして性判別しようかな、、、

とか考えちゃいますね!!

さてさて、

先日、

http://etken-blog.lekumo.biz/et/2021/01/et-2e85.html

↑和牛増産へ期待 ~ET事業~ 季楽里2021年2月号

で紹介したように、

JAさがの広報誌で採卵・移植事業を取り扱っていただいたんですが、

今度は

JAおきなわの広報誌「あじまぁ」でも事業を紹介いただきました!!

ありがとうございます

Iejima

http://www.ja-okinawa.or.jp/about/media/ajimaa/pdf/current.pdf

↑こちらです、是非ご覧ください

最後の

「現在は島内の農家に受精卵販売を行っていますが、

令和3年からは沖縄県全体に受精卵を供給する計画です」

にブルっときます

2021年1月22日 (金)

ゲノム育種価と推定育種価

ゲノム育種価と県育種価で一致しないことがある。

そういった話を耳にすることがあります。

ゲノム育種価と各県等で推定している

血統情報を基にした育種価(ここでは推定育種価とさせていただきます。)

になぜ乖離が出ることがあるのでしょうか。

DNAで黒毛和牛の能力予測

こちらの記事を見ますと

育種価正確度0.95以上の種雄牛99頭、

育種価正確度0.90以上の若雄牛20頭

および育種価正確度0.80の繁殖雌牛110頭

でゲノム育種価の精度検証を行っています。

結果は

・正確度の高い種雄牛におけるゲノム育種価と

 推定育種価の相関は非常に高い

・ゲノム育種価の方が期待育種価よりも正確度が

 高く有効な早期指標となりうる

※期待育種価は両親の推定育種価の平均値から

 算出される育種価です。

・繁殖雌牛では、育種価の相関は中程度

となっております。

推定育種価の正確度が高まるほど、

ゲノム育種価との相関が高くなるということです。

特に繁殖雌牛では、採卵等で産子を確保しない限り、

自身の産子の肥育成績が集まるスピードが非常に遅いです。

また、肥育成績が少ない際は、少数の肥育記録に推定結果が

引っ張られてしまいます。

このあたりがゲノム育種価と推定育種価の乖離理由の

一つではないかと思います。

他にも安福久産子などは、乖離が出やすく、これには

性染色体上の候補遺伝子存在の可能性やゲノムインプリンティング

の影響が示唆されています。

ゲノム育種価のメリットの1つは世代間隔の短縮です。

ET研では、子牛の段階で

0.8程度の正確度でゲノム育種価予測ができます。

これは、各県等で程度は異なるかと思いますが、

大体5頭分の産子の肥育記録が得られた際の

推定育種価の正確度に相当します。

5産して、さらに生まれた子牛が肥育・屠畜されるまで

かかる時間を考えると大幅な時間短縮が

できていることがわかるかと思います。

ゲノム育種価はなるべく若い牛を対象に検査し、

保留の判断に使うのが一番効率が良いと

考えられます。

ET研究所でもゲノミック評価はできますので

ご興味がある方は、ぜひご連絡ください。