種雄牛牛舎にて
お盆も過ぎて、北海道は朝、夕ともなると肌寒いくらいの季節となってまいりました。
本州にお住いの皆様は依然蒸し暑い日々が続かれるかと思われますのでどうぞご自愛ください
ET研究所では種雄牛の飼養もしており、本場でも週に1回程度の頻度で採精を行っています
私が採取後の検査、凍結を行うようになってからまだまだ日は浅いのですが、記録を見返してみましても、暑かったな、などと感じた日の精液の濃度や量が、そうでもなかった日と比べてみると僅かながら低下していたりします。
この様な結果を実際自身で検査し目にするようになり、牛にとっての快適な飼養環境をいつも気にかけて管理をしている担当者の方々や提携農場の職員の方々には一層の尊敬の念を抱いております
採精前、それぞれの牛房で待機中の写真です。
この時、ブラッシングをしたりすることもあるようです
採精前の洗浄中の美津雄君です。
月に1回、このタイミングで体高等の身体測定を行っています
充分馴致されているため非常に人懐っこい彼らですが、普段見慣れている雌牛と比べるとやはり随分大きく、作業中の安全にはより一層の配慮をしているとのことです。
天気の良い日には全身をシャンプーしていることもあり、見ているこちらも気分が良くなったりします
私も微力ながら、安心、安全な精液の供給の一助となるよう邁進しております
Mm
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