全農種雄牛「北福峰」「姫福峰」の紹介
北海道もだいぶ気温が上がり、過ごしやすい季節になってきました。
まだ、冬タイヤを履いているので、そろそろ夏タイヤにせねば。。
今回は、全農種雄牛「北福峰」「姫福峰」を紹介したいと思います。
まず、北福峰ですが、血統は紀多福ー白鵬85の3ー美津照重で
気高系の種雄牛です。
1代祖が「福之姫」や「北美津久」のような母体にも交配しやすい種雄牛なのでは
ないかと思います
本牛の能力としては、脂肪交雑のゲノム育種価に特に優れ、その他の形質もバランスが良い
種雄牛となっております。
北福峰は佐賀で繋養されており、2026年に後代検定が終了する予定ですので、
結果を非常に楽しみにしています。
昨年度、佐賀の素牛市場で後代検定牛が出品されておりましたが、
検定前の種雄牛にも関わらず、一定以上の値段で取引されていましたので、
実際の枝肉成績にも期待したいところです。
後代検定成績が出ましたら、改めて紹介させていただきます
お次は姫福峰の紹介です。
血統は福之姫ー白鵬85の3ー美津照重となっており、
北福峰とは母が同じ、半きょうだいとなります。
本牛の特徴としては、枝肉重量、脂肪交雑のゲノム育種価に優れ、
なおかつオレイン酸のゲノム育種価にも優れていることが挙げられます。
近年、オレイン酸の注目度が高まってきておりますので、
興味のある方はぜひご連絡ください
細かい情報が知りたい場合は、全農種雄牛のパンフレットをHP上で
公開しておりますので、こちらからご確認ください。
それでは今後ともET研ブログをよろしくお願いいたします。
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