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2017年10月18日 (水)

ゲノム

ゲノム育種という言葉をご存じでしょうか。

従来の血統情報を利用した育種価予測とは異なり、ゲノムの全域を網羅した一塩基多型(SNP)の情報を

利用した育種価予測法となります。

このゲノム育種は、血統による評価と比べ、後代を持たない若い世代の評価に特に優れています。

ET研究所でもこのゲノム育種の技術を用いて評価を行っており、

肉質や増体などに優れた牛群の造成を目指しております。

また形質データがあれば、枝肉形質以外の評価も可能です。

他にもSNPの情報により、ある形質に関わると考えられる候補遺伝子を特定したりなど

様々な使い道があります。

この技術を用いて、遺伝的能力に優れた個体を選抜していき、

優れた受精卵を供給していけたらと思いますhappy02

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