幸紀雄母体 最強説!
粟国の皆様、ありがとうございました!
コロナや悪天候で幾度も中止になりましたが、
4度目の正直、
ようやく訪問することができました
計画から1年半ほどかかりましたね(笑)
今回、2日間かけて、
農家さんを巡回させていただきましたが、
今の粟国にとってETはメリットしかないように思います
次年度あたりからETを開始して
最新血統の子牛を増産したいですね
引き続き、よろしくお願いいたします!
粟国は放牧地のソテツが非常に印象的でした
ということで、
昨日まで、沖縄県の粟国島を訪問してたんですが、
宿にあったのが、コレ
「わたるがぴゅん」
小中学生のころ大好きで、
非常に懐かしく、35年ぶり?
くらいに読ませてもらいました
相変わらず、面白かったです
で、「わたるがぴゅん」といえば、「たっちゅう」
「たっちゅう」といえば、「伊江島」です
実は、先日の伊江島採卵では忘れられない事件が起こったんです、、よ
当日、ゆっくりと朝食をとってたんですが、伊江島の農家さんから
「今どこなの~?今日、軽石でフェリーでないよ~、
知り合いに頼んどいたんで傭船(ようせん)で伊江島まできて~、
早く本部港に行って~」
と言われ、フェリーのHPをみるとすべて
「欠航、欠航、欠航」
で、まず、行動したのが
「傭船(ようせん)ってなんや~」っと、
グーグルで調べることから始めました
なるほど、コンビニ商品を伊江島に運ぶ漁船に乗れってことね!
と頭で理解して、本部港を目指します
港に着くと海が一面灰色、、
まさかニュースでやってる軽石が自分の仕事に影響を及ぼすとは、、
しか〜し、感傷に浸っている時間はなく、
大事なエコーなどの商売道具を両脇に抱え、
右往左往し、
脇汗かきながら漁師さんに交渉して漁船に乗り込みました
「伊江島のみんな〜、待っててね~」と
気分は完全に「Dr. コトー診療所」状態
ということで、何とかお昼ごろには到着できたんですが、
全農のDr. コトーは
若干の船酔いと、
全身海水でビチャビチャで仕事のやる気スイッチは完全OFF
という状況だったので、まずはお昼ごはんに連れて行っていただき
ようやく、スイッチON!
結果、伊江島採卵初の平均10個越え、
12.5個/頭を記録しました
苦労した甲斐がありました(笑)
なかでも、
今回、幸紀雄母体に安福久を交配したんですが
27個の高品質胚が回収できました
この子、実は以前も紹介した「ゲノム育種価オールH」の牛で、
前回も安福久を交配して、21個製造できました
今回もリスト販売いたしますので楽しみにお待ちください
しかし、幸紀雄母体の採卵成績はかなりいいですね
昔、隆之国母体もかなりいいなって感じでしたが、
それ以上な感じがします
幸紀雄母体、お持ちの方は大事にされてください
ソコから繁殖牛を造成していけば、かなり繁殖性が期待できる牛群が完成しそうです
さてさて、今回は同時に、久米島にもお邪魔しておりました
久米島採卵の目玉は〜
福之姫母体に安福久交配
と、攻めた受精卵を製造されてます
おもしろいですね~
採卵成績もなかなか良かったです
久米島も今後、ドンドンETを普及していきましょう
と、いろいろとあった沖縄採卵でしたが、、
また来年もよろしくお願いいたします!
写真は帰路の久米島の空港ですが、
外国っぽくて好きです
プライベートジェットに乗り込むような写真が撮れましたよ
年賀状にできそうですね(笑)
みなさま、それではよい週末を~
コメント