• Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084
  • Img_20240204_181933563
  • Img_20240123_132449550_hdr
  • Img_20240120_182129566

« 凍結卵リスト(2021.12.20) | メイン | 機械学習によるBCSの推定 »

2021年12月24日 (金)

幸紀雄母体 最強説!

粟国の皆様、ありがとうございました!

コロナや悪天候で幾度も中止になりましたが、

4度目の正直、

ようやく訪問することができました

計画から1年半ほどかかりましたね(笑)

今回、2日間かけて、

農家さんを巡回させていただきましたが、

今の粟国にとってETはメリットしかないように思います

次年度あたりからETを開始して

最新血統の子牛を増産したいですね

引き続き、よろしくお願いいたします!

Aguni

粟国は放牧地のソテツが非常に印象的でした

ということで、

昨日まで、沖縄県の粟国島を訪問してたんですが、

宿にあったのが、コレ

Wataru

「わたるがぴゅん」

小中学生のころ大好きで、

非常に懐かしく、35年ぶり?

くらいに読ませてもらいました

相変わらず、面白かったです

で、「わたるがぴゅん」といえば、「たっちゅう」

「たっちゅう」といえば、「伊江島」です

実は、先日の伊江島採卵では忘れられない事件が起こったんです、、よ

当日、ゆっくりと朝食をとってたんですが、伊江島の農家さんから

「今どこなの~?今日、軽石でフェリーでないよ~、

知り合いに頼んどいたんで傭船(ようせん)で伊江島まできて~、

早く本部港に行って~」

と言われ、フェリーのHPをみるとすべて

「欠航、欠航、欠航」

で、まず、行動したのが

「傭船(ようせん)ってなんや~」っと、

グーグルで調べることから始めました

なるほど、コンビニ商品を伊江島に運ぶ漁船に乗れってことね!

と頭で理解して、本部港を目指します

港に着くと海が一面灰色、、

まさかニュースでやってる軽石が自分の仕事に影響を及ぼすとは、、

しか〜し、感傷に浸っている時間はなく、

大事なエコーなどの商売道具を両脇に抱え、

右往左往し、

脇汗かきながら漁師さんに交渉して漁船に乗り込みました

Gyosen_2

「伊江島のみんな〜、待っててね~」と

気分は完全に「Dr. コトー診療所」状態

ということで、何とかお昼ごろには到着できたんですが、

全農のDr. コトーは

若干の船酔いと、

全身海水でビチャビチャで仕事のやる気スイッチは完全OFF

という状況だったので、まずはお昼ごはんに連れて行っていただき

ようやく、スイッチON!

結果、伊江島採卵初の平均10個越え、

12.5個/頭を記録しました

苦労した甲斐がありました(笑)

Iejima

なかでも、

今回、幸紀雄母体に安福久を交配したんですが

27個の高品質胚が回収できました

この子、実は以前も紹介した「ゲノム育種価オールH」の牛で、

前回も安福久を交配して、21個製造できました

今回もリスト販売いたしますので楽しみにお待ちください

しかし、幸紀雄母体の採卵成績はかなりいいですね

昔、隆之国母体もかなりいいなって感じでしたが、

それ以上な感じがします

幸紀雄母体、お持ちの方は大事にされてください

ソコから繁殖牛を造成していけば、かなり繁殖性が期待できる牛群が完成しそうです

さてさて、今回は同時に、久米島にもお邪魔しておりました

久米島採卵の目玉は〜

福之姫母体に安福久交配

と、攻めた受精卵を製造されてます

おもしろいですね~

採卵成績もなかなか良かったです

久米島も今後、ドンドンETを普及していきましょう

と、いろいろとあった沖縄採卵でしたが、、

また来年もよろしくお願いいたします!

写真は帰路の久米島の空港ですが、

外国っぽくて好きです

Airplane

プライベートジェットに乗り込むような写真が撮れましたよ

年賀状にできそうですね(笑)

みなさま、それではよい週末を~

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。