全農種雄牛「北桜丸」の後代検定成績
北海道、急に暖かくなってきました
寒暖差が激しく、体調を崩しそうで怖いところです
さて、本日は佐賀で繋養されている全農種雄牛「北桜丸」の後代検定成績が
承認されましたので、ご紹介させていただきます
北桜丸はET研が誇る名ドナーの1頭である「まるの1」
(2019年 北海道育種価脂肪交雑第1位)に北海道の名牛、「勝早桜5」を
交配して造成した種雄牛です。
ゲノム育種価の特徴は、ロース芯面積、歩留基準値、皮下脂肪厚が
非常に優れております。
くわしくはET研ブルブックをご覧ください
実際の後代検定成績は去勢(9頭平均値)で枝肉重量が529.5kg、
ロース芯面積が83㎠、歩留基準値の77.2、BMS No.が10.0と
安定した成績を残しております
また、雌(7頭平均)では、枝肉重量が468.7kg、
ロース芯面積が77.6㎠、歩留基準値が76.8、
BMS No.が9.7となっております。
血統ごとの詳細な成績は下記の表のとおりで
去勢は非常に安定したBMSを記録し、北桜丸自身も気高系ですが、
気高系の母牛と交配することで優れた枝肉重量を記録しておりました。
雌においては、7頭中5頭でBMS11番以上を記録するなど
非常に優れた成績を残しております。
安定感のある北桜丸、使ってみませんか?
ご興味のある方はET研究所までぜひご連絡ください
今後とも全農種雄牛情報を発信していきますので、
よろしくお願いいたします。
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