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昨日の記事にも書いておりますが、
5年に1度の全国和牛能力共進会が長崎県で開催されていましたが・・・
茨城県水戸市では10月24日(水)に全国牛削蹄競技大会が開かれていたそうです
こんな大会があるなんて・・・知らなかった
毎年10月に予選を勝ち抜いた牛削蹄師が日頃磨いた腕を競い合う大会です
牛は年間約8センチ蹄が伸びます。
これを放置しておくと歩行困難になったり、ストレスで乳量や肉質が低下したり、
病気になったりするので、年1~2回程度蹄のケアをしてもらいます(爪切りですね)
その蹄をケアする仕事を行っているのが、牛削蹄師さんです
さてさて、全国牛削蹄競技大会では牛の歩き方や姿勢、
蹄の形などを見て削蹄方針を決める「牛削蹄判断競技」(筆記)と
実技の「牛削蹄競技」があります。
「牛削蹄競技」では、1肢を100点、前後2肢の4蹄を合わせて200点を満点として、
2名の審査員が審査するそうです
規定時間を超過した場合は1分ごとに5点、
5分以上超過すると1分ごとに10点の減点だそうです
スピードと技術の両方がやはり必要になってきますね
審査規定に興味がある方はどうぞ
http://www.farriers.or.jp/information/images/110803_06.pdf
今年は北海道地区代表の方が優勝したそうです
同じ北海道に住む者としてなんだかうれしくなりました
すばらしいまさに巧みの技ですね
長崎全共が閉幕しましたが、
こちらですべての審査結果をご覧いただけます
http://zenkyo-nagasaki.com/wp-content/uploads/2012/10/housho.pdf
さて、5年後はどうなるでしょうか。。。かなり気が早いですが今から楽しみです
名誉賞(内閣総理大臣賞)を、
種牛の部 第7区 宮崎県と
肉牛の部 第8区 長崎県が受賞しました
おめでとうございます
本日、最終日です
さて、
種牛の部 第7区(総合評価群)の順位が決定しました
優等賞1席 宮崎県
優等賞2席 鹿児島県
優等賞3席 長崎県
宮崎県の連覇
おめでとうございます
代表牛一覧はこちらでご覧いただけます