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2013年1月11日 (金)

寒さ対策

連日寒い日が続きますね。最近では-20℃以下の日も珍しくなくなってきましたwobbly

そんな中でも移植はおこないますが、やはり寒さによる受精卵のダメージは心配になります。

そこで、ET研でおこなっているET時の寒さ対策を簡単ですがご紹介したいと思いますhappy01

寒いときに受精卵へのダメージをなくすのに便利なのがキャンプなどで使用する保冷剤です↓

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寒さ対策なのに冷やしてどうするんだpunch

と思われるかもしれませんが、この保冷剤を温めると、数時間は温度を保つ有能な保温剤として活用できます。ですのでET研では事前に35~38度の加温箱でこの保温剤(保冷剤)を温めて、新鮮胚の輸送や移植器の保温に使用しています。

次がこの朝市にありそうな発砲箱です。北海道でしたらよく鮭が入っているやつですねfish

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↓の画像のように保温剤を敷き詰めて、その中に受精卵をセットした移植器をいれておけば、速やかに移植作業にはいることができますnote

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その他、移植器を脇に挟んで温めたり、車のフロント部の温風で温めたりなど、あの手この手で受精卵を寒さから守っています。

コメント

当方は、車のフロントです。温めたガンに卵をセットしてから、AGジャパンで販売しています、保温しながら持ち運べる (名前は忘れましたが) 物に入れて,現場まで行き移植しています。5本ぐらいは一緒に入れられますし、保温も5時間ぐらいは安定しています。

多治見牛ETクリニック様
保温剤の効果も数時間が限界だと思いますので、ET研でもAGジャパンの注入器の入れ物を是非検討してみたいですね。
現場での貴重なご意見ありがとうございます!

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