たねあかし
先週お届けしたイリュージョンのタネ、みなさん分かりましたか?
本日はタネあかし
先週の写真、実はよくみると小さく透明帯に傷があったのです。
胚盤胞期にニードルを用いて透明帯に切り込み(スリット)をいれて一日置くと・・・・
透明帯の切込みから胚の栄養膜細胞が出てきます。
ここで透明帯から出てきた栄養膜細胞をブレードで切ると先週の写真になるのです。
透明帯をあまり傷つけず、回収できる細胞は多い!
すばらしい方法ですが、スリットを入れるのにはコツがありなかなか難しい技術なのでした。
※この方法は、福島県畜産試験場で特許取得されています。
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