ドナーの一休み
今年度の最終採卵は、12月25日、クリスマスです
当研究所のプログラムだと、基本的には採卵日の13-12日目に注射の打ち始めとなるため、自然発情を利用して過剰排卵プログラムに導入する牛は、注射打ち始め数日前に黄体の確認を行います。
本日で、今年度採卵分のドナーの黄体確認が終了しました。この年末年始前の期間は、日々受精卵を生産しているドナーたちにとっても最長の休みとなります。
因みに、年明け1回目の採卵は新年1月12日であり、発情同期化により過剰排卵プログラムに入る牛の場合、同期化開始日は12月25日となります。今年度最後の採卵日に、来年度最初の採卵プログラムが始まるということです。つまり、ET研究所の黒毛和種ドナーが過剰排卵-受精卵回収のプログラムに1頭も入っていない日は存在しないということですね改めて考えてみるとすごいことだなと思います。
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