本場での採卵
日本各地に大寒波が押し寄せているとのことですが,ET研究所のある
北海道上士幌町もまた,猛烈な寒さに悲鳴を上げています
朝の気温がマイナス20度以下になることも多く,凍ってツルツルの路面に
神経をとがらせながら通勤する毎日
そんな極寒の中で,2017年の採卵が開始いたしました
多くの方に受精卵をお届けするために,早朝からET研職員総出で採卵を行っています
久々に登場,採卵の様子です
ちなみに手前は全農のマスコットキャラクター「ゼウシくん」(笑)
今年度初めに採卵を行う獣医師の数が激減し,どうなることかと心配しましたが,
若手獣医師(私もその一人です!)が順調に増え,現在は最大8人体制で採卵を
行っています
もちろん採卵は獣医師だけの仕事ではなく,同期化・人工授精をする人,
ウシを連れてくる人,採卵補助をする人,検卵する人,誰一人欠けても成立しない
チームプレーです
繁殖技術研修生もこの一年間で目覚ましい成長を遂げ,重要な戦力となっています
このチームワークのおかげで採卵時間は飛躍的に短縮し,10個しかない枠場は
フル稼働状態です
もっと早く,どんな牛からもきちんと採卵できるよう,2017年も頑張るぞ~
皆様のお役に立てるよう,職員一丸となって受精卵生産に励んでまいりますので,
本年もET研究所をよろしくお願いいたします
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