繁殖義塾実習その1
全農繁殖義塾において,繁殖技術研修生は受精卵生産の技術習得だけでなく,
定期的に講義および実習によってウシ繁殖の基礎的知識を学んでいます
今週行われた実習はこれ
ウシ生殖器の解剖実習です
ウシの膣から子宮頚管,子宮,卵管そして卵巣の位置関係やサイズ,
内部構造などを実際に体感しながら学びました
さらには色素の入ったストローで人工授精をし,自分が意識した位置に
きちんと注入できているかを確認しました
と場で採取した子宮は血まみれでグロテスクな状態なため,ひいてしまう研修生も
いるのではと心配していましたが,みんな一生懸命子宮をいじり倒しておりました
講義が終わった後,とっても嬉しいコメントをくれた研修生が…
「この実習を受けたことで,今後の直検に対する意識が大きく変わります」
…思わず泣きそうになってしまいました
研修生の皆さん,全農義塾でしっかりと学んで技術を身につけ,
日本の畜産の未来を支える技術者に成長してください
私たちは全力でみなさんを応援し続けます
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