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2019年3月

2019年3月29日 (金)

卒業式

先週、ET研究所(士幌繁殖義塾)で卒業式が行われましたcherryblossom

繁殖義塾が士幌町に誕生してから、二回目の卒業式です。

今回は、卒業式当日のことをお伝えしますpen

分場の研修生も含め、このように一同に集まることはなかなかないため、

卒業式前の時間で、ET研職員からの講義を行いましたtaurus

講義の題目はこちら

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職員各々の得意分野を詰め込んだ内容の濃い講義でしたpencil

研修生からは、現場に役立つ有意義な講義だったとの感想もhappy02

講義をした職員の皆さんお疲れ様でした。

さて

いよいよ卒業式。

門出を祝うのに適した、温かい雰囲気で執り行われましたconfident2

所長から卒業証書とともに作文集が手渡されましたtaurus

この作文集には、卒業生が記した大きく2つの作文が閉じられていますmemo

1つは、2年前、研修生として入る前に書いた「ET研で学びたいこと」

もう1つは、今回卒業するにあたって書いた「研修で学んだこと・これからの夢」

どちらの作文も、原稿用紙いっぱいに畜産への思いが詰まっており、

彼らの成長ぶりを感じるとともに、今後の活躍を期待させてくれる素晴らしいものでしたsign01

卒業式後には、来年度に向け、畜産生産部全体の目標について部長から講話がありました。

部長から直接講話を受ける機会はなかなかないので、卒業生も含め、しっかりと拝聴していました。

日本の農畜産業発展に寄与できるよう、目標に向け、ET研一丸となり毎日頑張りますpunch

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式典後には、みんなで送別会beer1553840113535_2

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卒業生、そして、分場異動者に向け、激励のメッセージが送られましたsign03

最後にあらためて・・・

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございますtulip

今後の活躍を大いに期待しておりますsign03

来年度もET研究所を何卒よろしくお願いいたします。

2019年3月24日 (日)

受胎率が半端ない話

先日、家畜人工授精優良技術発表全国大会が東京で開催され

ふくおか県酪の高野さんが発表された

「地域性を考慮した生産支援を目的とする新鮮胚集中移植」

が西川賞を受賞しました

おめでとうございます!!

今回の発表は

佐賀県で採取した和牛の体内受精卵を

新鮮な状態で福岡まで持ち運び

ただちに移植することで受胎率向上が見られるか検証したものです

対象牛にはリピートブリーダー、いわゆる長期不受胎牛も含まれたり、

暑熱期の受胎率が改善するか?などのデータもあります

で、結果ですが

リピートブリーダーに対しては75%

さらに酷暑期にも74%とかなり高い受胎率が得られています

(同時期の性選別精子の人工授精の受胎率は28%)

ということで体内新鮮卵は季節を問わず高受胎性が期待でき

酪農家が安定した収入を得られるという結びになっています

素晴らしいですね!

きっと移植牛の選抜法や移植技術もかなりしっかりしているんでしょうね

我々も見習わなければいけません

しかし、ふく酪さんは2年連続の西川賞を受賞されて

いや~、データのまとめ方やプレゼン法も是非勉強させていただきたいです

2年連続って史上初らしいですよ。。。

すごい。。。

2019年3月20日 (水)

1年間ありがとうございました!

昨日は福岡畜産事業所の送別会でした

推進課、単原課、事業管理課、クリニック、そしてET研の合同開催で

今回は6名が福岡を去ることに

ET研も

「ABちゃん」の愛称で親しまれた研修生が研修期間を終え、

上士幌に戻ることになりました

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別れの挨拶も結構ウケてました

しかし、見知らぬ土地で1年間よくがんばりました

北海道に戻っても活躍を期待しています

今後は後輩指導にも力を注いでください

九州分場を忘れないでってことで

シャツをプレゼント

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本場でも着てブイブイいわせてください

2019年3月18日 (月)

凍結卵リスト(H31.3.18)

本日は受精卵リストの配信日です

一覧はココ↓をクリック

h310318.pdfをダウンロード


尚、

受注締切日は、3月25日(月曜日)

受注報告日は、3月26日(火曜日)

となります

不明な点はご遠慮なくお問合せください

2019年3月13日 (水)

福岡県家畜人工授精師協会講習会

昨日は福岡の講習会に参加し、

【深層学習機能を利用した高受胎性牛体外受精卵の生産】

について紹介させていただきました

いわゆる、

人工知能を使って受胎しやすいIVF胚を作ります

って内容なんですが、

途中大きく脱線し、

昆虫の話も出してみました

ディスカッション含め2時間と短時間でしたが

我々も大変に勉強になりましたね

今後も、

福岡県の牛群造成と育種改良に貢献したいと強く感じたところです

【深層学習機能を利用した高受胎性牛体外受精卵の生産】

について興味のある方はお声掛けください

全国どこでもお邪魔します~

海外もOK(笑)

2019年3月12日 (火)

28,000年の時を超えて刺激を受けたDNA

1990年でした

液体窒素で凍結・融解を繰り返して

完全に運動能を失った「牛精子」

いわゆる死んだ精子を(学術的には死んでない、、と思います)

強制的に「牛卵子」に注入して

ETすると

子牛が誕生したことを聞いた

ある新聞記者が、

「永久凍土に眠るマンモスの精子を

見つけることができればマンモスが復活するのか?」

って質問したのが

マンモス復活プロジェクト

の始まりみたいです

その後、

クローン技術が大きく進展したため

このプロジェクトも体細胞を使ったクローン技術にシフトしていきました

というか、永久凍土からマンモスの筋肉が出てきたんで

体細胞をつかった研究が開始されたんでしょうね

昨日、

近畿大学がマンモスの細胞をマウス卵子細胞質に入れて、

卵割の手前までいきましたっていう論文を発表してました

マンモスDNAも突然の事でびっくりしたでしょうが

個人的には28,000年も氷漬けになっていたDNAに活(渇)を与える

卵子の能力

半端ない、、、不思議、、、

かなり難しそうですが、今後、

マンモスiPS細胞が樹立されればいいですね

今回の実験結果の詳細に興味のある方は、ココ↓

Yamagata et al., Sientific Reports, doi.org/10.1038/s41598-019-40546-1

2019年3月 5日 (火)

ヤフオクドームに「受精卵移植」って

急遽、ヤフオクドームに行くことに

そういえば、オープン戦の時期です

仕事を強制終了して向かいます

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すでに

ホークス vs ライオンズ戦

が始まってました

本日は

「JA全農なごみシート」

ここはビュッフェスタイルで試合を楽しめます

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普通の観戦シートでも食べれるし、

テーブルや畳の部屋もあったりで、

小さな子供がいてもOKです

さらにデザートもあり

今日もビールをガブガブ飲んで

少しウロウロすると

あるじゃないですか!

「全農 事業紹介」

米穀から読んでいきましょう!(笑)

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やっと「畜産生産」にたどり着きます

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「畜産農家の安定経営に寄与するため、優良種豚の造成・ET技術(受精卵移植)などを活用した畜産生産基盤の維持、家畜飼養技術の研究開発、海外関連会社等を活用した飼料の安定確保・輸入コストの低減などに取り組んでいます。アメリカのニューオリンズに単一の穀物エレベーターとしては世界最大の取扱数量を誇る全農グレイン(株)を保有し、配合飼料の主原料(とうもろこし等)の安定確保に努めています。」

と書かれてます

なんだか、ヤフオクドームで「受精卵移植」の文字を見つけて

やや酔いが覚めましたが

なぜか、明日からまた頑張ろうと思いましたね

話飛びますが、

ローストビーフがかなり美味しかったです

後で聞いたんですが、結構、有名らしいですローストビーフ。。。

「JA全農なごみシート」おすすめです

2019年3月 4日 (月)

凍結卵リスト(H31.3.4)


本日は受精卵リストの配信日です

一覧はココ↓をクリック

h310304.pdfをダウンロード


尚、

受注締切日は、3月11日(月曜日)

受注報告日は、3月12日(火曜日)

となります

不明な点はご遠慮なくお問合せください

2019年3月 1日 (金)

古豪復活!

最近東北のほうが賑わっておりますが、こちらも負けていません。
40個には届きませんでしたが見事に37卵の大当たり。
平均も10を超えました。
そう、こちらは全農採卵ではお馴染みの神奈川県!
ダテにET研の買上げ記録は持ってはいません。

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最近は不振でしたが、富士山パワーが復活したようです。

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この調子で次年度もがんばるぞー。