• Img_20240426_184454149
  • Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084

« 残暑 | メイン | 第29回北海道肉用牛共進会 »

2012年9月11日 (火)

5-day CO-Synch + CIDR program

現在、北米で流行ってる定時人工授精(TAI)用の発情同期化法ですね

今年の米国受精卵移植学会では、この発情同期化法でセッションが設けられています

以下に方法を示します

Dsc_1588

5日間という短い処置期間がポイントで、

CIDR抜去により卵胞が発育し、

エストロジェン濃度がタイミング良く上昇するため卵子の質を高めるよう

最近では7-day CO-Synch + CIDRより受胎性が高いと評判です

CIDRを抜去して72時間目のAIが適期(受胎率65~80%で、60時間目のAIでは57%に低下)

難点はPGの12時間間隔2回投与

しかし、本当によいものであれば、がんばりますね(合成PG製剤も2回投与が必要???)

私が知っている限り、「1 Shot PG法」に次ぐ簡単処置法です

シンプルでGood!

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。