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2013年11月18日 (月)

人生やりなおせますか

オープンアクセス科学誌である「Scientific Reports」にこんな論文が投稿されましたmemo

性転換しないはずの魚である成熟したティラピアとメダカのメスに

女性ホルモンの生成を抑制するアロマターゼ阻害剤を長期にわたり投与したところ、

卵巣中に精子を作る精巣が現れ、精巣に置き換わることを確認したそうです。

これは雌雄異体の脊椎動物の成熟個体を

性転換させることに成功した初の例だそうですflair

このことから硬骨魚類の卵巣の中には卵巣にも精巣にもなれる幹細胞が

一生存在するものと考えられます。

また、女性ホルモンが低下すると生殖幹細胞が精子形成へと進行するものと考えられます。

さらに、メスからオスへと転換した精巣は正常に機能しており、

運動性のある精子を作り、卵と受精し、子供も作ることに成功しているそうですfish

さて、魚類以上の高等な生物でこのようなことは可能なのかという疑問を持ちますね。

しかしながら可能性は示唆される発表ですねgood

老化した卵巣・精巣も新品の(?)ものに変えることも可能かもしれませんね。。。

女性としては、「女性ホルモンが低下すると生殖幹細胞が精子形成へと進行する」

ここの1文を読むと少し恐怖を感じます・・・(笑)

まぁ今のところ魚での話ですよsign03

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