12年間の凍結保存
高校2年生の時に血液のがんである悪性リンパ腫を発症した女性が、
がんの治療で生殖機能を失う恐れがあったため、
不妊治療施設で卵子2個を採取し、凍結保存を行いました
12年間凍結保存の後、夫の精子と体外受精を行い、
受精卵1コを女性の体に戻したところ妊娠し、今年8月に出産したそうです
近年卵子の凍結保存がかなり話題になっておりますが、
国内で10年以上凍結保存した卵子で出産したケースは珍しいとのことです
こうした生殖医療関係の記事は最近多く目につくようになってきました
少しずつ進歩しているのも感じますね
私達も繁殖に関する課題を少しずつでも改善できるようがんばって行きたいと思います
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