除角いらず?
ET研究所で購読しているホーズデーリィーマンにユニークな記事がありました
どのような内容かといいますと、牛の除角をしなくても良い世界が来るかもしれないそうです。
牛に角があるのは当然と考えていたのですが、実は遺伝的に角が生えない牛がいるそうです
角が生えない遺伝子、つまり無角の遺伝子は優性の常染色体形質らしく、記事によると無角の種雄牛を選択することで除角が必要ない世界が実現するとか。
除角の手間もなくなり、牛のストレスもなく、牛から嫌がられることもなくなる。なんて素敵な世界ではないか、と思ったのですが現実はそう甘くないようです
どうも無角の牛、残念ながら能力的に有角の牛に遠く及ばないそうです。そのため今すぐブリーダーさんが無角の牛を増やすということにはならないそうです
ですが、近い将来、無角でありながら能力の高い牛が登場すれば無角であることが1つのポイントになりそうな気がします。
国内にも無角和種という品種がいますが、こちらも肉質が黒毛等に遠く及ばないそうで絶滅の危機だとか…。
生産性がもちろん優先されますが、省力的?な改良も進んでくれるとうれしいなと思う内容の記事でした。
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