• Img_20240426_184454149
  • Photo
  • Img_20240417_002617572
  • Img_20240402_212350667
  • Img_20240318_211517328
  • Img_20240221_220708341
  • Img_20240206_114426084_2
  • Img_20240206_114426084

« 受精卵品質診断装置 | メイン | 東日本分場新体制 »

2015年3月12日 (木)

あれから4年

 昨日は日本人にとって忘れることができない日付、3月11日でした。

 震災からの復興も進みつつある昨今ですが、福島県には東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で、今も避難生活を余儀なくされているの畜産農家の方々が数多くいらっしゃいます。

 そんな中、福島から離れた地に移り住み、見事経営を軌道に乗せることができた生産者の方の記事がありましたのでご紹介いたします。

(「飯舘牛の血 残せた」 山武に避難 小林さん「古里にいつかは」 東京新聞 3月11日)

 小林将男さん(58)は、福島第一原発事故の影響で全村避難となった福島県飯舘村から「飯舘牛」と一緒に、千葉県の山武市に移住し、2011年6月に牧場経営を再開させました。それから独自ブランドの立ち上げや飼料開発などに成功し、みごと経営を軌道に乗せたそうです。

 一方、「古里に、いつかは戻れると信じて牛を育てていきたい」という気持ちも強くなってきているそうです。

 復興の遅れが叫ばれる中ではありますが、新天地で成功を収めた明るいニュースでした。

我々も普段被災地を意識する機会は減ってしまいましたが、日本の農業を支え抜く矜持を忘れず、受精卵を通して被災地の皆様を支えれるよう尽力して参ります。

 

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。