精子にたまご?
凍結精液は1952年にイギリスのポルジという研究者により開発されたそうです。このときはまだドライアイスでの保存でした。
ここから研究が進み、日本では昭和35年ごろから普及したようです。
凍結精液が開発された当時から精子の希釈液には卵黄が添加されていたようです。
この卵黄なんと
いま流通している凍結精液にも添加されています。(一部の精液には添加されていません)
様々な報告があり卵黄にとって代わるものを見つけようと研究者たちは奮闘しているようですが、なかなか卵黄は優秀なようです。
卵黄を添加するという発想はいったいどこから出てきたんでしょう。
研究にはアイデアが必要なんだなと思うのでした。
人工授精前に精液ストローをよくみてみてください。
黄色かったら卵黄入っていますよ。
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