短角急上昇
ET研場内においても受卵牛として飼養していると以前ご紹介した「日本短角種」。
サシが入りにくく、赤身を楽しむヘルシーなお肉が期待できる牛ですが、その素牛市場価格がとんでもないことになっているそうです
(短角牛人気に供給追い付かず 価格高騰、農家直撃 岩手日報2015/11/02)
3年前まで10数万円だった市場価格が、今秋では約45万円と、4倍近く高騰しているそうです
上場頭数自体は残念ながら減ってきているそうで、そういった背景も市場価値の高騰に影響しているようです。
和牛も高ければF1も高く、ホル雄も高く、短角も高い。肥育農家の方々の立場を考えると心苦しくなります
一頭45万円なら受精卵を作ってもいいのでは?と思いつつも一頭10万円台に戻ったら「誰がこんな卵作ったんだ!!」みたいな感じになるかもな・・・と市場を読むことの難しさを考えつつ今日の筆を置かせていただきます。
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