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2016年7月25日 (月)

好き嫌いはダメですよー

森下仁丹は薬を包んでカプセルにする技術を産業分野に応用しようとしているそうですflair

みなさまは「仁丹」という商品をご存知でしょうか?

若い方に知名度は低いのかもしれません

私の仁丹イメージは、お年寄りが好んで服用する独特な香りのするお薬??という感じですが・・・

実は仁丹は1905年に懐中薬として発売され、2年目に国内家庭薬の売り上げ第1位になり1921年には日本からの売薬輸出の60%を占めるほどの人気になったそうな・・・

さらに驚くことに販売のピークは1982年で実に77年間もかけて伸び続けてきた怪物商品なんだそうですupwardright

ほぇ~知らなかったです~coldsweats02

そんな仁丹が腸溶性シームレスカプセル技術を応用し、牛の反芻胃での分解を避け腸まで有効成分を届けることのできるカプセル(ルーメンバイパス製剤)の開発に成功し、畜産分野で活用しようと取り組んでいるそうですrock

そのままでは吸収されにくい必須脂肪酸であるα-リノレン酸をカプセルに内包し、α-リノレン酸に富む高付加価値牛乳の生産を目指しているそうですsign03

この技術が確立されれば、ビタミンやプロバイオティクス由来の様々な有効成分を含む高付加価値牛乳生産に繋がり、酪農分野の市場拡大と健康増進に寄与するものと考えられますshine

すでに実証試験が行われているそうですが、直径6ミリの球状のカプセルに有効成分が入っているそうで、味やにおいを閉じ込めることが出来るので好き嫌いのある牛の食いつきも良いそうですよtaurus

牛さん、好き嫌いはダメですよーrestaurant

Photo

この技術、効率よく牛に栄養を吸収させることができるし、もっと色々なことに応用できそうですねhappy02

仁丹から畜産に繋がってくるとは・・・すごいですbleah

 

コメント

今までにも、ルーメンをバイパスする製品はありましたけど…
牛は草食動物なのですから、価値ある牛乳を生産するのであれば、良質な草を与えてほしいです!
添加物で作られた模造品を消費者が好んで飲むとは思えないです。

近藤さま、コメントありがとうございます!
近藤さまの言う通り、健康志向なこのご時世ではサプリメントで栄養を補うより、オーガニックな飼育の方が消費者に好まれる気がします!

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