• Img_20241107_074531486_hdr
  • Img_20241019_145009790
  • Img_20241012_003307233
  • Img_20240822_222932998
  • Photo_2
  • Photo
  • Img_20240923_144226609
  • Img_20240914_144418096_hdr
  • Img_20240914_143247875
  • Img_20240818_165241096

« 凍結受精卵配送拠点の変更について(ご案内) | メイン | 世界の体外受精卵生産 »

2017年2月15日 (水)

荒療治!?

普段は繁殖管理が基本のET研獣医師たちも、患畜が出ればお医者さんに変身~!

今回の症状はこれですsign03
みなさんも写真をみてどんな症状か考えてみてください。

患畜Aさん
右側から

Photo

左側から

Photo_2

分かりましたか!?


お腹の大きさが左右で違いますね。
今回は触ってみると波動感があり中に液体がたまっていることが分かりました。
大体は他の牛にどつかれて出来た打ち身で自然治癒するのですが、
今回は腫脹が広範囲のため溜まった液体を排出する処置をしました。

触診によりどこから液体を排出するか決め、太い針を刺します

もう針とは呼べないほど太い、太い針ですsweat01

処置後がこちら

Photo_4


お腹が一回り小さくなりました。
なんと20リットルほどの滲出液が出てきました。impact
しばらく液体を排出するため穴は開けたままにしておきます。
最後に薬を投与して治療は終了です。

荒療治に思えるかもしれませんが、一般的な方法ですよcoldsweats01
はやく良くなりますように。happy01

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。