そのこころは?
同じ条件下で培養した体外受精卵でも
受精しないもの、発育途中で死んでしまうもの、きれい発育するもの、などなど・・・
発育スピードも本当に様々です。
下の写真は
同じ条件下で体外受精した受精卵2つを凍結融解したものです。
細胞ひとつひとつが分かりやすくなるように青く染色しています。
凍結前のステージとランクはそれぞれ同じでしたが・・・
細胞の密さがぜんぜん違うのがお分かりいただけますか
(ちなみに、右と左の受精卵は細胞数はほぼ同じ数です。)
右の受精卵はシュリンク(収縮)しているため、細胞と細胞がつまっているように見えています。
同じステージ-ランクの受精卵に同様の処置をしても反応も様々です。
この反応の差が受胎に影響しているんだろうな~なんて思いつつ研究しています。
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