ペーパー獣医師
黄金の左腕を持つスーパー技術者がひしめくET研究所ですが,
ごく少人数ではあるものの,ウシにほぼ触ることのないペーパー獣医師が存在します
かくいう私もその一人
人工授精や採卵の技術を一応習得してはいますが,普段は実験室にこもって
顕微鏡ばかり覗いております
採卵においても検卵や受精卵の品質評価を担当しているため,
獣医師っぽい仕事は一切行っていないという見事なペーパーぶり
ところが本日 深刻な人員不足によりペーパー獣医師である私も
久々に採卵を行うことになりました
3か月ぶりの採卵ということで,ちゃんとバルーンを設置することができるかドキドキ
久しぶりでも体は覚えているもので,きちんと回収することができたようです
あ~よかった
(本日は写真がないので先日の採卵棟の様子です)
緊急出動さえできない真性のペーパー獣医師にならないよう,たまには現場で
汗を流すことも大切ですね
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