4th World Congress of Reproductive Biology
今週,4th World Congress of Reproductive Biology (通称WCRB) に
参加してきました
WCRBとは,日本・アメリカ・オーストラリア・イギリス・韓国・中国の
繁殖生物学会による合同の国際学会で,3年に1度開催されます
日本が主催となる今回の大会は沖縄で行われ,世界中からなんと
700人以上の参加者があったそうです
学会会場の前に広がる沖縄の青い海…なんてすばらしい会場
3日間の開催期間中,基調講演6題,口頭発表86題,ポスター発表626題と
本当に盛りだくさんで,最新知見の情報収集をするとともに,
研究へのモチベーションもフル充電することができました
非常に興味深かったのは,若い研究者を育てようという強いメッセージでした
Student Travel Fundという学生への参加費支援制度があり,支援を受けた各国の
若い学生が一生懸命研究成果をアピールする姿に,思わず胸が熱くなりました
また,Meet the Professorという企画では,著名な研究者と学生を中心とした
若い研究者が交流する場が設けられました
私もこれら企画のお手伝いをさせてもらいましたが,本当に勉強になりました
ET研究所からは,高受胎性IVF卵作出に関する研究成果を発表しました
国内外問わず多くの方に興味を持っていただけたようで,
発表時間が終わってもディスカッションは続きました
学会最終日のプールサイドディナーは沖縄伝統のスーパーエイサーで
よく学び,さらに世界中の方と交流ができ,本当に実りの多い学会でした
今回の経験をET研究所での技術開発に応用すべく,
明日からもバリバリ研究に励みたいと思います
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