牛舎で採卵!
ET研究所における採卵風景はこれまで何度もブログで紹介してきました
採卵棟の枠場10個に供卵牛を入れ,複数名の獣医師が一斉に採卵を行います
個々の枠場にはペーパータオルやアル綿,さらにはPGやイソジンなどの薬剤が
設置されており,効率的に多くのウシから採卵を行うことができます
床暖房完備に加え,牛舎と採卵棟の間には凍結防止のためのロードヒーティングが
さらに検卵室とパスボックスでつながっているため,採卵を終えたフィルターは
待機している技術者によってすぐに受精卵の探索,品質評価にまわります
が,しかし
時にはこの恵まれた設備を出て,ワイルドな環境で採卵を行うことも
工事の関係で採卵棟まで連れてくることができなかったウシたちを
牛舎の連スタに並べて採卵しました
腰を振らないように隣り合わせでぎゅうぎゅうに詰めてます
キック防止は平打ちで↓
どんな環境や状況においても採卵を行い,皆様に1個でも多くの受精卵を
お届けする,それが我々ET研職員の使命なのです
これからも職員一同力を合わせて受精卵生産に励んでまいります
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