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2022年9月21日 (水)

日本畜産学会@オンライン

北海道は急に寒くなってきましたwobbly

9月でこの気温とはさすが北海道。。

 

先週日本畜産学会にオンラインで参加しましたsign01

私も採卵性の育種改良に関する演題で発表させていただきました。

オンラインの学会だと発表後にディスカッションをすることが

できないので、味気ない感じがしますbearing

次回は対面で開催されるといいなー

さて、私は育種の演題しか聞けなかったのですが、

気になった発表がいくつかありました。

 

まずは、種々のゲノミック評価法の推定精度について検討した演題です。

すべてのSNP効果が等しいと仮定したGBLUP法に加え、

SNP効果の大きさを考慮するベイズ法や機械学習の理論を応用した

手法でゲノミック評価の精度を検討していました。

私自身ssGBLUP法という手法でいつも分析をしていたので、

様々な手法で比較検討し、ET研に最適な分析手法を見つけなければ

ならないのかなと感じました。

まだまだ、勉強しなければと実感させられましたね。。

 

2つめは家畜改良事業団の知り合いの方が黒毛和種の生時体重の

ゲノミック評価について発表しておりました。

すでに表現型値を約4万頭、SNP情報を1万頭入手して分析しているようで

流石ですね。

個人的には生時、素牛市場出荷時、と畜時の3ポイントが肥育牛では

重要と考えているので、それぞれのポイントで重要な情報を形質化、

表かできればと考えています。

他にも興味深い発表はあったのですが、長くなりそうなので、

割愛します。

 

今後の黒毛和種の改良の方向性がどのように向いていくのか常にアンテナを

はっていかなければなりませんね。

我々も常に和牛の未来、今後の改良を考えて研究に励んでいこうと思いますsign01

生産者に還元できる研究ができるようにこれからも日々勉強しながら進んで

以降と思います。

頑張るぞーsign03

Z

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