受精卵の発育を見てみよう!
今日は絶対に損はさせません!
私に20秒間時間をください!
下はET研で生産された受精卵の「動画」です。
5分間隔で2日間、写真を撮り続けました
その大量の写真を20秒にまとめてみました。
受精卵の周りにある透明の殻(透明帯:鶏の卵の殻のようなもの)を割ってピヨッ
がんばれーって感じです。
細胞が盛んに動いており、何度見てもワクワクします
牛受精卵は孵化後、ビローン
こんな風に!(上の動画から1週間後の様子。全長25mm)
しかし、0.1mmと髪の毛の太さほどしかない受精卵が、1週間で自身の大きさを250倍成長させるとはすごい細胞増殖力です
一般的には、このビローン
己の存在を母親に知らせると考えられています。
これを「妊娠認識」と言いますが、
これまでの我々の研究結果では、「妊娠認識」はもう少し前に始まっているのではないかと予想しています。
この「妊娠認識」について語りだすと長くなるので、詳細は次の機会に。
そして、母親に己の存在を知らせた受精卵は着床を開始し妊娠が成立するのです
ちなみに、ヒト受精卵はビローンとは伸びず、透明帯から孵化するとすぐに着床します。
動物種によって受精卵の成長もいろいろです。
すばらしい動画をありがとうございます。
胚の発生特に胚盤胞となって透明帯を脱出する様子が
とてもよくわかりますね。
youtubeにアップされているので世界中で注目され
るでしょう。
youtubeのコメントも要チェックですね。
動画保存させていただきました。
今後とも楽しみにしていますね。
投稿: 長崎の友 | 2012年6月 8日 (金) 21:49
長崎の友様
コメントありがとうございます。
世界中で注目されればよいですが、現在再生回数35回!
トホホな数字です。
いやいや、これからですね。
投稿: zennoh | 2012年6月 8日 (金) 22:25
祝:youtube100回再生
投稿: 長崎の友 | 2012年6月20日 (水) 00:16
コメントありがとうございます。
おー、知りませんでした!
投稿: zennoh | 2012年6月20日 (水) 07:24