新ET、代打
ET研究所の職員が移植に出向く新ETシステムですが、研究所のある北海道だけでなく
全国の各分場および事業所からも移植作業に出ています。
先週の話になってしまいますが九州地区を担当する事業所の担当者が急用で移植に出れず
急遽北海道の本場から職員を派遣することになりました
北海道の気候に慣れた体では九州の暑さに耐えれるわけもなく非常に過酷な移植になりました
佐賀県の唐津市での移植でしたが、人だけでなく牛もだいぶ暑さにやられていたようで、黄体の形成が不十分で移植予定の半数ほどしか移植ができませんでした
なんとか移植に至ったものは、暑さに負けず受胎してほしいものです
うわさの唐津のお父さん犬にも会えました
最近一輪車がお気に入りらしく、作業中ずっとそばを離れませんでした。
今回の代打は2日連続で、次の日はなんと山口県
ふぐで有名な下関です。
九州だけでなく中国地方まで…福岡事業所職員の頑張りには頭が上がりません
下関もかなりの暑さでしたが(北海道にくらべて)幸い移植予定牛すべてに移植できました。
帰りにご当地丼ぶりを食べて満足です。
今回は2日間の出張でしたが、北海道とは気候、地形、飼養形態、生産者、牛…すべてと言っていいほどの環境の違いに気づくことになりました。
たまには他地区の移植をみておくと色々な発見がありそうです
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