龍門滝と受精卵
情報交換をかねて先日、福岡から車で鹿児島に行ってきました
九州でも高温・高湿度により夏場には牛(特に乳牛)は体温が上昇し、
ヒートストレスにより人工授精の受胎率が大きく低下します
牛は妊娠して分娩しない限り子牛生産も牛乳生産もできません
そのような中、夏場に少しでも受胎する牛を増やそうと、
受精卵を夏場に積極的に利用する技術者や農家さんも増えてきています
私たちも北部九州管内を中心に新ETシステムを行っていますが、
この夏場に何とか農家さんの生産性向上に寄与したいと考えています
そのような技術論を鹿児島で語り合った帰り道ですが、
九州自動車道から滝が見えたので高速を降りて見に行きました
「龍門滝」と看板がありました。
「龍門の滝」といえば大分や那須烏山も有名ですが、
ここはその名称から“の”が抜けた龍門滝です。
せみ時雨のなか細道を進むと…
立派な滝が見えました。落差は50mくらいで、なかなかの景観です
受精卵移植の受胎率は滝のように“落ちる”“流れる”では困るのですが・・・
ちょっといい景色なのでパチリ・・・です
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