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2012年10月16日 (火)

クローン牛、「デイジー」

ノーベル賞の影響かあまり話題になりませんでしたが、

ニュージーランドの国営研究機関「アグリサーチ」は、

2日、牛乳アレルギーの原因であるベータラクトグロブリンを

ほとんど含まない乳を出すクローン牛、「デイジー」taurusを誕生させた

と米国科学アカデミー紀要(PNAS←すごいdash)で発表しました

デイジー嬢のお顔taurusはこちらからdownwardleft

http://www.agresearch.co.nz/news/pages/news-item.aspx?News-id=12-10-02-01

論文を読んでみると、人為的に関連遺伝子の働きを弱く(ノックダウン)させてます

あと、アグリサーチお得意のドナー細胞の細胞周期をコントロールしての核移植です

10年前はこの辺の論文を読み漁ったので懐かしい感じがしましたhappy02

たまーにアグリサーチの研究者と連絡を取り合いますが、このような研究を行っていることは知りませんでした

畜産学や医学を前進させるすばらしい成果だと思います

おめでとうございますfuji

ホームページを見てみると今回の実験の一般向けQ&Aを作ったりと見習うところが多くあります

http://www.agresearch.co.nz/news/Lists/news/Attachments/74/Daisy%20Q+A%201%20Oct%2012%20for%20web.pdf

大変立派な研究機関ですflair

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