第44回道東3地区家畜人工授精技術研修会
初ブログ書き込みです
先日釧路で行われた道東3地区人工授精研修大会に、ET研究所の若手職員3人と研究室長の合計4名で参加してきました
そしてET研究所からも1演題、研究発表させていただきました
演題は「黒毛和種におけるIARS遺伝子多型が採卵成績や胚移植後の受胎率に及ぼす影響」です。
今年の四月に本遺伝子病が農水省から公表され、研究所内だけではなく、現場でも大変問題となっているIARS異常症。
以前、本病については本ブログにも掲載させていただきました(・ω・)ノ
今回の道東3地区では、そのIARS遺伝子型が採卵成績や受胎率に対してどのような影響を与えているか、ET研究所内で調査した結果を発表させていただきました
会場の方々からは、研究内容に大いに関心を持っていただき、質疑応答の際にも色々と助言をいただき、大変参考になりました
発表後に、研究室長と今後のIARS異常症の研究方針についてディスカッションをしていると、すごくワクワクしてきて、内心、大興奮していました笑
今後、IARS異常症について、全国の研究機関から新たな情報が発信されていくと思いますが、我々ET研も情報を発信し、生産者や現場で働かれる方々と情報を共有していけたらなぁと思います。
また、今回の道東3地区研修大会では、他にも11演題の発表があり、私個人的にも大変興味をそそる内容もありました
やはり、現場に基づいた内容の発表が多く、現場に出た時のふとした「疑問」をさらにデータを取って、証明していく研究内容は、今後役立つ内容ばかりで大変勉強になりました。
もっともっと私も勉強しなければと思います
お世話になります。投稿ではありません。メールです。IARSは雌雄共にフリーでの交配が当たり前と思います。確率で交配ができるとしてありますが、私は認めません。みなさんもご存知のようにCランク受精卵でも妊娠は可能です、しかし妊娠頭数と素牛販売頭数は比例しません妊娠と販売は別物です。保因牛を繁殖に用いることは無理ではなく無駄でしかありません。岐阜の白清85の3での双子生産はできません、IARS以外の遺伝病がみえてきます。
投稿: 大石 | 2013年8月10日 (土) 20:33