• Img_20241107_074531486_hdr
  • Img_20241019_145009790
  • Img_20241012_003307233
  • Img_20240822_222932998
  • Photo_2
  • Photo
  • Img_20240923_144226609
  • Img_20240914_144418096_hdr
  • Img_20240914_143247875
  • Img_20240818_165241096

« 感染症の脅威 | メイン | ありがとうございました »

2014年4月24日 (木)

妊娠発情

先日妊娠鑑定を行おうと思い、対象牛に近づいてみると、尾根部のあたり「今まさにマウンティングされました」といったぐらいの勢いで茶色っぽくすれており、他の牛に濃厚に絡んでいました。

「発情くさいなぁ、こりゃ期待できないなぁ」と思いつつ、エコーを当ててみると、画面にはしっかりとした妊娠腔が。はっきりとした胎子も移り、心拍も確認できました。卵巣には妊娠角側に13mm程度とやや小さめの黄体と、同じくらいの大きさの卵胞が観察されました。

妊娠発情は、裏発情とも呼ばれ、牛では妊娠3ヶ月以内に発情兆候を示すものが約10%程度見られるようです(獣医繁殖学第4版より)。

AI、ETの後に発情を目視で確認した際は、本当に妊娠していないかしっかりと確認したうえで次の処置を行う必要があると改めて感じましたconfident

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。