エコ畜産に向けての取り組み
近年の素牛や、輸入飼料価格の高騰により、生産者の方の経営状況は少なからず打撃を受けているかと思います
飼料用米により、輸入飼料の大体を図る取り組みについては、当ブログでも紹介してきましたが、
最近、廃棄食品を牛飼料に用いる取り組みを行っている牧場があるそうです。
島根県の松永牧場では、肉牛や乳牛に対して、飲料メーカーや外食チェーンが排出するコーヒーや茶葉のカス、うどんの食べ残しなどについて、仕入れルートの拡大を行っているそうです。
コストダウンももちろんですが、本来ただのゴミになるようなものを有効に活用でき、非常にエコであると思われます
増大量等にどれほど影響するのか等、課題はあるかと思いますが、中々畜産農家に明るい材料がないこのご時勢、何かしら打って出る必要性は言わずもがなであり、非常に面白い取り組みであると感じました
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