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2014年9月19日 (金)

流産

昨日、牛を見回りしている方から乳房が急に張ってきたとの報告があり、今朝牛の状態を確認しにいったところ牛床に流産した胎子が落ちていましたshock
牛の履歴をみると分娩予定日にはまだまだ早い様子。

流産の場合、期待された産子も得られず、牛乳を搾るにも早すぎ、それまでの苦労がすべて水の泡に…。生産の現場においてこれほど経営にマイナスなこともないように思いますdown

頻繁に流産が起きるようであれば伝染病などの疑いもあり、これも大問題ですが単発で起こる流産の場合には明らかな原因がわからず嫌な気分だけが残ってしまいます。

流産直後の母体におかしいところもなく、流産胎子の形状も問題なし。何らかの要因で急に胎子が死亡したのか、母牛に過度のストレスがかかったのか…。謎は深まるばかりです。

ちなみに以下は流産直後の子宮のエコー画像です。

Dsc_0119


さすがに子宮内には貯留物があり子宮壁も肥厚しています。
通常の分娩に比べれば早いと思いますがこの画像をみるとまだまだ回復には時間がかかりそうですsweat02


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