こまったちゃん
昔、「こまったさん」という本が流行りましたよね
「困った困った」といいながら、お菓子を作るスイーツ女子の話。
だけど、今回は、スイ-ツもスイーツ女子も全く関係ありません。
牛の話です
ある農家さんで、フリーストール内を歩いていると、思わず二度見してしまった牛がいました。
異常です。
どう見ても異常です。
耳が、ダックスフンドみたいに垂れ下がってるんです
なんでこんなに耳が垂れ下がってるのか、農場主さんに聞いてみると、驚く返答が。。。
「この子の母親も耳が同じくらい垂れ下がってるんだよね。
そして、この子、生れ落ちたときから、耳が垂れ下がってんだよね。つまり胎児のときから耳が垂れ下がってるんだよね」
と。。。
考えられるのは、2つ。。。
①遺伝
②マイコプラズマの垂直感染による中耳炎
以前、この農場でマイコプラズマが発生したらしく(今は完全に清浄化しています)、農場主さんはマイコプラズマを疑っていました。
ただ、マイコプラズマって胎盤感染するのか、そこに疑問です。
(経泌乳で子牛に感染することはあります)
以前、学会でマイコプラズマが子宮感染し、繁殖に影響を与えるという発表を聞いたことがあります。
ですが、胎児に感染し、さらには中耳炎を起こし耳が垂れ下がった状態で生まれてくることってあるのかな。。。
原因は結局なんなのか、分かりませんでした。
もしこのブログを読まれている方で、原因分かる方がいらっしゃったらコメントお願いいたします。
親子で、耳が垂れ下がる原因。
遺伝?
マイコプラズマ?そもそも、マイコプラズマって胎盤感染するの?
ちなみに、この写真の牛は、農場の方たちに、こんなあだ名をつけられてます。
「こまったちゃん」と。
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