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2015年9月25日 (金)

職人!!

ET研究所には数多くの職人がおり,圧倒的に完成度の高い仕事により業務に不可欠な存在となっておりますsmile

本日は,胚操作用ピペットづくり職人の技を紹介したいと思いますshine

  

胚操作用ピペットは,その名の通り受精卵を扱うためのピペットで,回収した受精卵を選別したり,

ストローにつめたり,さらには研究業務においても欠かせない,最も重要なツールです。

おそらく一日のうち3分の1くらい,このピペットを口に加えているんじゃないかという日さえありますgawk

  

ET研究所ではこのピペットはとある職人の手により手作りされているわけですが,

これがかなり大変な作業なんです…

 

まず,ピペットの元となるガラス管を超音波洗浄して丁寧にすすぎ…

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一晩かけて乾燥させます。Img_1730

 

その後は職人が一本ずつ火であぶりながら適度な太さになるまで伸ばし,使いやすい長さにカットするとともに,

受精卵を傷つけないよう,先を丸めます。

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滅菌して完成です!

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学生時代は私もこの作業を行っておりましたが,作るたびに太さがバラバラだったり,

作業中にやけどをしたりと,大変苦労していました…shock

ですのでET研究所に来て,大量のガラス管をものすごいスピードで均一な太さに伸ばす職人の技を

見たときには心から感動したものですconfident

  

私もいつか何かの職人になりたーいsign03

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