ハブられの安福久
今日の日本農業新聞の一面に、和牛関係者にとっては聞き捨てならない見出しが載っておりました
「安福久」対象外に 新たな血統導入促す
安福久は肉質に優れる田尻系種雄牛で、雑誌などで枝肉共励会の上位入賞例や子牛市場の高額取引例など見ると、必ずといっていいほの勢いでどどこかに安福久が絡んでいます
私なんて「ひさ」と入力すると「安福久」と変換されるように単語登録している始末です
その安福久が1代祖もしくは2代祖に入っている牛は、10月の東京中央卸売市場食肉市場で開かれる共励会から出品できなくなることが、全国和牛事業共同組合(肉事協)により決められたそうです。
特定の血統に出品制限がかかるのは始めてだそうです。安福久の影響力の強さを改めて痛感します。
「折角手塩に掛けて育ててきたウチの安福久の子が・・・。」何て生産者の方もかなりいらっしゃるような気もします
共励会のラインナップが大きく変わりそうですね
余談ですが九州出身の筆者は国見高校サッカー部のスーパーシードを思い出しました。
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