鼻環
今日は牛の鼻環のお話です~
牛に鼻環をつけることによって、引き運動、爪切り、病気の治療を行うときなどの保定や飼養管理面で牛を扱いやすくすることが出来ます
日本の農家では、約84%で鼻環の装着が行われているそうです(Wikipediaより)
その鼻環に生体情報を検知するシステムを組み込み、繁殖や健康管理に役立てようという研究開発が進められているそうですよ
牛の体温や血流を測定するセンサーと無線モジュール、GPS等を備えた鼻環を開発し、これを牛の鼻中隔に装着することで、リアルタイムに生体情報が得られるようにし、その情報を無線を通じて情報端末に送信出来るようにするそうです
開発されれば、発情の予測や病気の早期発見と感染症の拡大予防におおいに役立つと予想されます
ところで、鼻環について調べていたところ、岡山県に「鼻ぐり塚」と言う牛の鼻環が奉納される場所があることを知りましたが、みなさん知っておりますか??
家畜全般の供養をしている場所らしいのですが、食肉として処理された牛や病気で死んでしまった牛などの鼻環が全国から集められてうず高く積み上がり、現在では690万個以上の山となっているそうです
http://i.gzn.jp/img/2008/11/23/hanagurizuka/hanagurizuka.jpg
なんだか見ると複雑な心境になってしまいますが・・・
牛さん達に感謝ですね
コメント