パパは肥満に注意!
いつの間にか1月も終わりに近づいてきましたね
年越しがつい先日のように感じますが、1年のうちの1ヶ月がもう終わろうとしているのです・・・
毎年思いますが、早いですよね
お正月でた~っぷりお肉を蓄えて、「年が明けたら正月太り解消にダイエットを」と思っておりましたが、1ヶ月が過ぎようとしているのに「な~んにも変わってまっせーん」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか
ぷぷぷ・・・(すいません)
今日はこんな話を紹介いたします
「パパの肥満」は生まれてくる子供に影響を与えるらしいということをコペンハーゲン大学の研究班が発表したそうです
太りやすい体質か、そうでないかは親からの遺伝で決まっているんじゃないの?
ところがどっこい、太りやすい体質ではないけれども、日頃の不摂生がたたって・・・という男性も要注意なのです
どうやら現在の体型に左右されるらしいのですね
やせた男性、肥満男性の精子細胞には、食欲の制御に関連する遺伝子領域で、エピジェネティックマークに顕著な違いがあるそうです
エピジェネティクス??なにやら難しい言葉なのですが、生命現象には遺伝子だけの性質に規定されることなく、遺伝子の発現パターンや細胞の性質を確立・維持・継続させたり消去・削除することで多様性を獲得する仕組みがあります
こうした仕組みを総称してエピジェネティクスと呼びます
うーーーー難しい
分かりやすく例えると、双子を思い浮かべて下さい
一卵性の双子の場合それぞれ2人の遺伝子は全く相同(クローン)とみなされるのですが、見かけや病歴など実質的に多くの点で異なりますよね
このような後天的に決定される遺伝子的な仕組みのことをエピジェネティクスと言います
ということで、親は太ってないし、自分も今は太っているけど元々痩せていたし、子供が肥満になる心配はないってことでもないみたいですね
体型を気にしている方は父親になる前に解消した方がいいでしょうということでした
種雄牛は丸々太らせておくと、生まれてきた仔牛は脂肪の付きが良くなるのでしょうかね?
コメント