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2016年1月14日 (木)

素牛の減少にどう立ち向かうか

 素牛価格の上昇に歯止めがかかりません。

(子牛の初せり、過去最高の平均価格に=宮崎市 時事ドットコム 2016/01/14-10:51)

 宮崎市のJA宮崎中央家畜市場の子牛の初せり市の平均価格は昨年同期より約17万円高い76万7043円で過去最高だったそうです。

 背景には、繁殖農家の高齢化に伴う子牛頭数の減少などがあります。

 一体どこまで値が上がり続けるのか、先行きが不透明な状況がずっと続いております。

 私たちにできることは、より多くの、より質のいい、より産子の能力が期待できる受精卵を製造することであり、氷点下10度を切る十勝の寒空の中ではありますが、頭と体を動かし、少しでも和牛の増頭に貢献したいと思います。

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