一年の始まり
お正月休みを経て,今週から本格的に業務が開始しました。
通常よりも人が少ない状況で採卵や食肉処理場での卵巣採取・体外受精などの業務が始まり,まさに怒涛の一週間でした
長く休みをいただいたおかげでしっかりと体力を充電することができたのですが,色々と動きが鈍っていたような気が…
今年初の採卵では急激な冷え込みのせいか,期待した個数の凍結胚が得ることができなかったのですが,検卵(受精卵を探す作業)を
しながら,「もしやお正月ボケで受精卵を見る目を失ってしまったのか!?」と不安になりました
細かな操作を必要とする顕微授精もいまいちうまくいかず…
色々とバタバタしてはいましたが,家でお餅を食べて過ごすよりも,こうして牛や受精卵に向き合っている方が性にあっているなぁと
感じる一週間でもありました
2016年もET研職員一同,受精卵供給を通して生産者の皆様に貢献すべく励んでまいります
そのために私自身が成長できるよう,一つ一つの課題に妥協することなく取り組み,精進していきたいと思いますので,
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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