ゲノム編集でどうなるの?
何かと話題の「ゲノム編集」
先日、
CCR5遺伝子を編集してエイズに感染しない赤ちゃんが生まれたとか?
家畜での研究も進んでいるようで、
「10 Predictions for the Future of Gene Editing in Livestock」
(家畜ゲノム編集の未来!)
https://www.agriculture.com/livestock/10-predictions-for-the-future-of-gene-editing-in-livestock
という記事を見つけました。
ざっくり紹介すると、
「角が生えない牛が作れるぜ!」
「暑さに強い牛が作れるぜ!」
「枝肉量が増えるぜ!」
「お腹がゴロゴロしない牛乳を生産できるぜ!」
「柔らかい牛肉を生産できるぜ!」
「いろいろな疾病にかかりにくい牛群が造成できるぜ!」
「雄しか生まれないようにできるぜ!」
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
らしいです。
と、ここで思い出したんですが、
「別の個体(動物)の生殖細胞が簡単に作れるようになるぜ!」
に関しては我々、以前研究してました。
2年前ですが本ブログでも紹介してます。
「黒毛和牛にホルスタインの卵子をつくらせることに成功~異品種間で生殖細胞の置換技術を確立、牛での成功は世界初!~」
http://etken-blog.lekumo.biz/et/2016/04/post-cd17.html
ゲノム編集がポピュラーになるまで、
まだ先は長そうですが、
期待したい技術です。
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