採卵による空胎期間の延長を抑制したい
採卵事業を行う中で、
「採卵によって空胎期間が延長してしまうのでは?」
とよく質問を受けます。
確かに採卵牛の卵巣回復には少々時間がかかります。
そこで我々は、
少しでも空胎期間の延長を抑制するために、
採卵終了後、ただちに黄体ホルモン製剤とPGを投与します。
すなわち、
採卵日に次のAIのための発情同期化を行います。
これで採卵終了後、最短14日でAIでき、
うまくいけば妊娠が成立するわけです。
先日、農家さんにどれくらいの受胎率ですか?
と聞いたところ、
「8割、つきよるよ!」
まじっすか。。
農家間で受胎率の差はあると思いますが、
採卵後は1日でも早く妊娠させたいですね。
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