• Img_20241107_074531486_hdr
  • Img_20241019_145009790
  • Img_20241012_003307233
  • Img_20240822_222932998
  • Photo_2
  • Photo
  • Img_20240923_144226609
  • Img_20240914_144418096_hdr
  • Img_20240914_143247875
  • Img_20240818_165241096

« ムフフフフフ@中洲 | メイン | ぽん »

2019年9月 9日 (月)

触り過ぎると?

新しい論文を眺めてましたら、ドキッとする内容を見つけました。
タイトルが”乳牛において学生の直腸検査が早期の妊娠喪失に与える影響”!?
(Journal of dairy science 2019)

いまだにこのような内容が議論されていることに驚くと共に、普段そう簡単に触診で流産なんてしないぞ!と聞いたり言いふらしていましたので恐る恐る読んでみました。

試験方法は、エコーで妊娠鑑定後、学生の触診群(羊膜嚢触診と胎膜スリップ)と無処置群で妊娠喪失率を比較!
その結果は…!?


有意差なし!

今後の仕事に影響しかねない。
と思いビビりましたが、とりあえず先輩方や自分の経験が勝利しました。

経験で物事を語ることも多いですが、意外としっかりデータを取っていないことも多いのかもしれませんね。今回は大丈夫でしたが。

学生(経験の浅い人)にも経験を積ませるために、どんどん触診してもらいましょう。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。