福福波
近頃、沖縄でお世話になっていますが、
沖縄県基幹種雄牛の福福波が
第22回東北・北海道連合肉用牛枝肉共進会の雌部門で、
最高位を受賞しました
おめでとうございます
沖縄の牛が北日本で評価されたということで今後期待できそうな予感が、、
全国的に人気が出ますように!
それではみなさま
1年間ありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします
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沖縄県基幹種雄牛の福福波が
第22回東北・北海道連合肉用牛枝肉共進会の雌部門で、
最高位を受賞しました
おめでとうございます
沖縄の牛が北日本で評価されたということで今後期待できそうな予感が、、
全国的に人気が出ますように!
それではみなさま
1年間ありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします
南で令和元年最後の採卵が終了
41個~大爆発と
今回も爆採れ牛がおりました
このような牛はズーーット採れるので
大事にしていただきたいですね
今回、農家さんとじっくりお話しましたが、
今後は、
美国桜母体、幸紀雄母体が
ドーンとくるんじゃないかと
今回、41個は幸紀雄母体に美国桜を交配させてます
すぐリスト販売しますので
みなさま、是非ご検討ください!
の故郷で採卵してます
採卵~検卵~新鮮移植~凍結
までを
ミニマムの2名で対応させてもらいました
長崎ですが、
全農のET事業は
なんと今回が
初上陸!
さらに採卵にチャレンジいただいた農場は過去に
採卵経験がない!
したがって、準備段階から何度も足を運び、
基本的なところから打合せをおこないました
で、
結果なんですが、
1頭平均14個の受精卵を製造
今回は入手が困難な
「紀多福」精液
での交配が多かったんですが、
効率よく受精卵が製造でき、
非常に助かりました!
ありがとうございました!
卵子の品質がしっかりしていたので
飼養管理、栄養バランスがいいんだな~ということを
噛み締めながらお仕事してました
県の方ともお話しましたが、
代謝プロファイルも良好な農場ということでした~
採卵を見るのも初めてということで
皆さん興味津々
採卵牛はすべて体型が良かったです
またよろしくお願いします
今年は沖縄も含めて、
九州コンプリート!!
令和元年、良い年でした
さて、
本日も福岡から大きく南下して今年最後の現場作業に向かいます
沖縄の離島でお仕事です
本島から船に揺られてまいりました
すごいですね
40個以上は久しぶりです
選畜の卵巣チェックで
今回の期待No1選手でしたが、
結果を出してくれました
さらに回収数は51だったので、
変性・未受精はわずか8個
通常、回収卵子数が多くなると
変性・未受精も多くなることも必然的なんですが、
そこもクリアしてくれた牛でした
こんな牛から産子がつくれれば
繁殖成績がよい牛群造成できるでしょうね
こちらはリスト販売いたします
是非、ご検討ください
また、
本日は沖縄本島からの見学者も多く訪れました
百聞は一見にしかず
我々の
採卵~検卵~新鮮移植~受胎率向上~収益UP!
の流れを理解いただいたと思います
かなり広がっていきそうです~
OKINAWA!
昼食で出前のソーキそばとジューシーをとっていただきました
ごちそうさまでした!
明日も沖縄で頑張ります
ウシにお灸をすると繁殖能力が改善するという噂も聞きますが、
しっかりとしたエビデンスでその効果が証明されてるんでしょうか、
すこし胡散臭い(失礼!)感じもしないでもないですが、
昨日、私は背中の激痛で動けませんでした
もうどうしようもなく、東洋医学「鍼治療」に行ったんですね
本日、痛さも半減し比較的元気です
東洋医学、すばらしい(笑)
さて、背中の激痛の理由ですが、
マラソン同好会で山口遠征にいきました
シリアスな大会でサブ4ランナーしか参加できない感じです
最高記録が4時間少し切るくらいの私は
「収容バスに乗りたくない!」
この一心で、
めずらしく、
自分で自分をほめてあげたい
くらい頑張りました
で、結果は
3時間24分と
大幅に記録更新!
しかし、この代償は大きかったというわけです
ゴール直後は倒れこんでしまい、
赤いコーンにもたれて、
何とか立とうとしますが、
生まれたばかりの
仔馬のようにプルプルしてまったく立ち上がれませんでした
まわりから見ると、
おじさんがコーンとジャレて、気持ち悪い動きしてる!
と思われたでしょうね
ご迷惑をおかけしました!
本気のマラソン大会だったので写真なしです
今日は、かわいいホルのようなヤギの写真でご勘弁ください
沖縄におります
興味をそそるタイトルですね
先日の福岡で開催された学会でご発表のあったタイトルを紹介させていただきました
たとえば
ホルで黒白の比率で生殖能に差があればおもしろいですね
そのほか、
「マウス胚性幹細胞との細胞融合による家畜および野生動物線維芽細胞の初期化」
というタイトルも心をくすぐられました
なるほど、
むかし、マウスでES細胞と線維芽細胞を融合させて何とかっていう研究もありましたが、
その流れなんでしょうか
大家畜でもきちんとしたESやiPSが樹立されれば夢が膨らみます
また、
「細胞老化を防御するエピゲノム因子の同定と機能解析」
「変異長寿マウスにおける腸内細菌叢制御機構の解析」
「マウスを用いた卵巣への鍼刺激の影響の検討」
などもあったので
久しぶり勉強してみようと思います
鍼刺激とOPU刺激とは根本的に異なると思いますが
鍼刺激がどんな影響をあたえるんでしょう?
内容はまた後日、、、
現在、福岡にて
分子生物学会が
開催されています
なまったアタマを活性化するチャンスですが、
時の流れは非常に速く
まったく情報に追いつくことができません
今回もシングルセル解析に関する発表が多くみられます
1細胞でいろいろなことができるようになりました
しかしながら、受精卵もそうですが、
細胞群というものは不均一集団であることから
解析項目によっては
バルクで調査することの重要性もまだあるように思いますね
あと、畜産系では
「肉用牛の出荷時の筋肉内脂肪中のオレイン酸含有割合を予測する血中バイオマーカータンパク質の検討」
という近大のご発表が非常に興味深かったです
確かにゲノム(遺伝子配列)でいろいろ解析(予測)できるようになったんですが
「枝」になるまでは結局、
環境との相互作用を無視することができないので
出荷時に
簡単に
正確に
点検できるといいですね
今後はゲノム解析だけではなく、
エピゲノム解析
も必要になってくるように思います
たまには真面目なことを(笑)