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新ETシステム Feed

2012年8月31日 (金)

新ET、代打

ET研究所の職員が移植に出向く新ETシステムですが、研究所のある北海道だけでなく

全国の各分場および事業所からも移植作業に出ています。

先週の話になってしまいますが九州地区を担当する事業所の担当者が急用で移植に出れず

急遽北海道の本場から職員を派遣することになりましたairplane

北海道の気候に慣れた体では九州の暑さに耐えれるわけもなくsweat02非常に過酷な移植になりましたwobbly
佐賀県の唐津市での移植でしたが、人だけでなく牛もだいぶ暑さにやられていたようで、黄体の形成が不十分で移植予定の半数ほどしか移植ができませんでしたtaurussweat01
なんとか移植に至ったものは、暑さに負けず受胎してほしいものですbearing

うわさの唐津のお父さん犬にも会えましたhappy01
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最近一輪車がお気に入りらしく、作業中ずっとそばを離れませんでした。

今回の代打は2日連続で、次の日はなんと山口県sign01
ふぐで有名な下関です。
九州だけでなく中国地方まで…福岡事業所職員の頑張りには頭が上がりませんcoldsweats01

関門海峡を越えて、山口県へcar
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下関もかなりの暑さでしたが(北海道にくらべて)幸い移植予定牛すべてに移植できました。

帰りにご当地丼ぶりを食べて満足です。
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今回は2日間の出張でしたが、北海道とは気候、地形、飼養形態、生産者、牛…すべてと言っていいほどの環境の違いに気づくことになりました。
たまには他地区の移植をみておくと色々な発見がありそうですconfident

2012年8月 3日 (金)

森の中の牛

昨日は新ETシステムのための発情同期化処置に熊本県菊池市に行ってきましたrvcardash

 

問題の台風は九州の南をかすめて中国東北部に向かっていきましたtyphoon

 

そのため、昨日は晴れて気温がぐんぐん上昇しup

 

福岡や熊本は35度くらいになったと思いますsweat01

 

この暑さにばてている牛も少なくありませんwobbly

 

酪農家さんは大型扇風機にミスト(水の霧状散布)などの対策で、牛のヒートストレス軽減に懸命に取り組まれていますsnow

 

菊池市には「日本名水百選」「日本滝百選」「水源の森百選」などなど…。

 

数々の名称を誇る菊池渓谷という景勝地がありますshine

 

その渓谷まで約30分という近いところにこの牧場はあり、周囲を森に囲まれており自然の中に溶け込んでいます。

 

子牛を育てるところ、分娩を待つ母牛も森の中にいますtaurus

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ここの直射日光は木々にさえぎられ、見るからに涼しげで、牛たちは森林浴をしながら生活しているようですconfident

 

今月21日は移植の日です。

たぶん猛暑の中で行うことになりそうですが、ここの牛たちはきっといつもと変わらない表情でいてくれそうですwink


YouTube: 水と緑と歴史のまち 熊本県菊池市 【菊池市役所国際交流課】

2012年7月30日 (月)

新ETシステム@唐津

26日(木)は佐賀県唐津市で4戸の酪農家さんを回って新ETを行いましたrvcar

最高気温はなんと35℃sign03

人間の体温とほぼ一緒ですwobbly

体温が高めになっているウシもいましたtaurussweat01

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まず超音波診断器を使って、6月移植分の8頭を妊娠鑑定しましたところ、

6頭受胎、1頭再検査(胎子の心拍が確認できなかったので)、1頭不受胎でした。

全頭受胎してもらいたかったですが、まずまずの結果でしたthink

その後、暑さに負けずに22頭に移植を行いましたpunch

来月の妊娠鑑定が楽しみです~happy01note

ちなみにここの牧場には「唐津のお父さん犬」がいますdog

お邪魔した時は最初にお父さん犬に欠かさずご挨拶しています。

今日もご挨拶に行ったところ・・・

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と言われたので、若干プレッシャーを感じましたcoldsweats01

お父さん犬の期待に答えられるよう、これらもがんばりますupshine

2012年7月26日 (木)

新ETシステム@島根!

ちょっと更新が遅くなりましたが,先週土曜日,島根県にETに行ってきましたsign01
“あらえっさっさ”の安来節と,出雲大社の島根県。
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残念ながら今回は安来節も出雲大社も見れませんでしたが,
その代わりにカブトムシの形をした公衆便所を発見しましたeye
ぶなの木が有名だそうです。。。

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前日に,チルド受精卵とともに入県。

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山間の田んぼが非常にきれいでしたshine
出雲市内ホテルから走ること1時間・・・無事に到着後,作業を開始。


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今回は約30頭の受卵牛に移植をおこないました。
同期化処置頭数の9割とまでは行きませんでしたが,9割近くのウシに移植することができました。
西日本くみあい飼料の先生,鳥取新ET同様,ありがとうございましたhappy02

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移植現場に居られた方々です。
(右上の丸印の方々は,写真撮影と撮影中の荷物の片付けをしていただきました。
ありがとうございましたsweat01

生産者・飼料会社・県本部・・・多くの方が関わっているおかげで新ETシステムは成り立っていることを実感しました。
少しでも生産者の方に役に立つよう,毎日をがんばろうと思う今日この頃です。

2012年7月12日 (木)

突然の

先週、帯広の市場にてブラウンスイス、無事上場でき、
3頭とも無事に、購買していただきましたhappy02

購買していただいた方、またボタンを押したけど購買できなかったかた、
ありがとうございましたconfident

と、そんな中、先日新ETシステムにてホルモン製剤のPRIDを膣から抜いていると、
生産者の方から声が。

“この間、ET研究所のブラウンスイス購入したよ”
・・・ええsign02

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3頭のうち、1頭を購買していたいておりました。
ついつい写真を撮らせてもらいました。
これからも、ブラウンスイスともどもよろしくお願いいたしますsmile

2012年7月 5日 (木)

新ETシステム@下関!

今日、山口県のJA下関管内に、PRIDをいれに行きましたcardash
津軽海峡とちがって、関門海峡は対岸への距離が近く、
福岡の門司から、下関の壇ノ浦がすぐそこに見えます。源氏と平氏の最後の戦いがあったところですcatface

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関門大橋だと2~3分で渡れます。福岡市内からだと高速道路で1時間clockちょっとで着きます。

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夫婦岩のある海岸沿いもなかなかの景色でした。

これから台風の季節だけど、天気がぐずつきませんように・・・typhoon

2012年6月24日 (日)

新ETシステム@鳥取!

先日、鳥取にてチルド受精卵を持って移植に行ってきましたsign01
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 ↑ 飛行機から見えた富士山。上空から初めて見ました。


22頭移植候補がおり、そのうち20頭移植を行いました。
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今回、移植候補のうち、9割以上の牛が、黄体のしっかりついた牛でした
(移植中止した2頭のうち1頭は、黄体がついていたのですが
体調不良で移植を中止しました)。
飼養管理がしっかりしていたrestaurant、というのも要因の一つなのですが、

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同期化の前に、40頭以上もの牛を選畜していただいた先生のおかげです。
ありがとうございました。

Kumi

西日本くみあいのお二人も、移植の記録、補助、非常に助かりました。
午前中に終わったのもお二人のおかげです。ありがとうございました。
飛行機まで時間ができたので・・・
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きちんと妊娠維持しますよーにsign03
またよろしくお願いしますconfident


2012年6月21日 (木)

いざ鳥取

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明日は鳥取へ旅立ちます!
チルド受精卵とともに、いざ鳥取へsign01

typhoon台風の影響が無いことを祈って…airplane


2012年6月15日 (金)

現場作業の小さな楽しみ

何度かブログでも取り上げていますが、生産者の庭先におじゃまして牛に発情

の同期化から移植までの一連の作業をおこなうのが新ETシステムですtaurus

基本的には十勝管内を4つに地区分けし、それぞれを週替わりでおこなっています。

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上が十勝の地図になります。ちなみにET研究所は北方の上士幌町にあります。

ここから十勝のほぼ全域に向かって車を走らているわけです。

ちなみに十勝管内の総面積は1万831Km2sign01

もし十勝を1つの県とした場合、その面積は全都道府県のなかで秋田県に次ぐ第7位になりますsign01

なんと東京都5つ分。大阪府なら7~8つ分ですcoldsweats02

これだけ広いと色々な風景、人、物そして食べ物があるわけですねnote

今回は時間に余裕があったので生産者の方オススメのレストランでお昼を食べました。

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1日の走行距離も長く、忙しい日が多いですが、せっかく広い十勝をあっちこっち走っているので

たまにはおいしいものを食べて午後への活力にしたいものですhappy01

2012年6月 1日 (金)

農場様々

今日も十勝管内の移植に車を走らせてきましたrvcardash

今回は研究所から南東方面の池田町と豊頃町にいってきましたsign01

毎回色々な地域へ足を運ぶと、様々な形態の農場をみることができます。

また、そこでは移植を依頼する理由も様々です。

ある農場は優良な後継牛を求めて、ある農場は和牛素牛の販売目的、ある農場は不受胎牛の対策…。

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今日お邪魔した和牛繁殖農家さんの場合は後継牛と不受胎対策が目的になりますね。

ET研究所で使用している和牛受精卵は市場でも人気のある血統を用意していますので、きっと満足していただけると思いますhappy01

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↑の写真わかりにくいですが、十勝では珍しい軽種馬が飼育されていましたhorse

飼育されている動物も様々で面白いですねsmile